月別アーカイブ: 2013年11月

NEWカテゴリー「酒場でのあれこれ」

作品の題材のひとつ酒場と酔っ払い
酒場には思いがけないドラマが生まれるときがあります、そしてそんなイレギュラーが起こりやすい空間でもあります
だからこそ私は酒場と酔っ払いに魅力を感じているのかもしれません

以前、酒場と酔っ払いを題材にする主な理由を記述しました
それ以外にも酒場と酔っ払いに魅力を感じているエピソードを記述していきます
私は人からよく毎日お酒飲んでいるんでしょ?と言われますが、そんなことはありません
毎日飲めるほど懐に余裕はありませんし、当然制作もありますからイメージよりもずっと頻度は低いはずです

ただ、一人で飲みに行く頻度は周囲に比べ高いような気がします
お酒を覚えて少しした頃、焼き鳥屋でどうしても飲み食いしたい!という日がありまして友人に片っ端から連絡しても誰も捉まらず仕方なく一人で焼き鳥屋へ行ったのが最初だった気がします

その頃は一人で酒場に行くのは緊張しました
成人したての人間なんて酒場目線で言えば小僧ですからね
まわりのおじさん達に「若僧が生意気に!」と言われているようで肩身が狭い思いを何度も味わっていました
分不相応ですからね、確かに生意気なことをしていたと思います

でも、スーパーのお惣菜の焼き鳥ではなくどうしても焼き鳥屋の焼き鳥でなくては気が済まなかったんです(笑)
それから色々なお店に一人でいくようになりましたが、回らないお寿司屋だけはまだ分不相応だなと未だに一人では行っていません

sakaba1
酒場は複数人で行くより一人で行くほうがイレギュラーが起こりやすいのが不思議です

とある居酒屋では何故なのかわかりませんがお店の人に気に入られ、行く度にお酒やツマミをたくさんご馳走していただきしっかり酔っぱらったのに支払いは毎回1,000円前後
なんか悪いなと恐縮していると「あなたのことが気に入っているから気にしないで!でも私は同性愛者ではないから安心してね!(笑)」と言われますますよくわからない気分になったことがありました

他には、新宿で飲んでいるときのことカウンターでたまたま隣にいたご年配の方と仲良く話していると
「今晩うちの余っている部屋に泊まりなよ、もう何件か行こう!」と綺麗な女性がいるお店やお寿司屋に連れて行ってもらい楽しい思いをさせていただいたこともありました

鎌倉で用事を済ませ早い時間から飲んでいたときは、常連らしきマダムがワインボトルを持参して来店「これ一緒に飲みません?」の一言から、鎌倉のローカル酒場を何件も案内していただいたことも

©巡礼

というようにほんの少しのエピソードですが上記のように楽しいイレギュラーが酒場には起こりやすいのです
こちらも一人で行動しているから、相手の誘いに乗りやすいというのもあるのでしょうね

このようなエピソードを時間のあるときに記述していく予定です
最近、ブログをカテゴリー分けしました
右側にあるメニュー「カテゴリ」の中から酒場でのあれこれをクリックして、お時間のあるときにでもご覧になってください

アートフェア[Art Gent 2013]

今週末よりベルギーのゲントで開催されるアートフェア Art Gent 2013の情報をINFORMATIONページにてアップしました

私は北井画廊より出展しております

 

アートフェアというのはアーティストではなくギャラリーがメインのイベントです

アートフェアはギャラリーの見本市で世界中からギャラリーが集まりそれぞれの取り扱うアーティストの作品を展示します

一般来場者数も数万人規模でギャラリー間でも取引きがあり、アートフェアがきっかけで名が売れたアーティストも数知れずといった熱気あるイベントです

 

下記ページに詳しい説明があるので参考にしてみてください

アートフェアとは

 

そんなわけなので私自身、毎回このイベントはドキドキしながら楽しみにしています

今回はどうなることでしょう

 

出品作品については8月のことをご覧ください

 

美術鑑賞にまつわる参考サイト

美術鑑賞に関する記述にあたり、参考にしたサイトのリンクを添付します
どの記事も大変興味深く参考になりました

学校では教えてくれないアーティストのなりかた
Ouchi Galleryオーナーであるアリサさんのブログです
アーティストとしての心構えや取り組み方をギャラリー目線で記述されています
一般的には何かと謎多く感じるアーティストの裏側が垣間見れるのではないかと思います

絵描きの生活彩り日記
美術館とギャラリーの違いの記事を参考にさせていただきました

美術館のコレクションと常設展示についてのあれこれ 】
Togetterの記事で、学芸員や美術館関係者と思われる方のツイートがまとめられていて興味深い内容です

 

現代美術は勉強すればおもしろい(愛)
この方のブログは難解なイメージがある現代アートを分かりやすく記事にしています

多くの方が現代アートに対してなんでこんなものが高額取引されるの?と疑問を抱いたことがあるでしょうね

よくわからないし、取っ掛かりもないからそのまま敬遠しがちではないかと思います

では何故よくわからない作品に高い価値が付くのか?どんなアプローチをすればいいのか?
実は現代アートにはルールとポイントがあって、それらを踏まえて鑑賞すると実に刺激的な印象を受けることができます

こちらのブログにはそんなルールやポイントが散りばめられています
時間のあるときにこのブログのいろいろな記事を読むと難解なイメージが少しずつ紐解けていくと思います

ページの左側にはカテゴリ欄があるのでその中から興味のある項目を少しずつ読んでみると面白いです

私自身、とても参考になりました
そのうち現代アートへのアプローチ方法を私なりにブログに記述したいと考えていますので、そのときに記事の引用等させていただきたいと考えています
アートに携わる身としては「そんなに敬遠しないで気軽に楽しんでほしい」という強い思いがあるので私の活動やこのブログ、上記のようなサイトを通して少しでもアートを楽しむ人が増えたらと願っています

そうそう、「現代アート」で検索してみるだけでも勉強になりますよ

 

美術鑑賞と対話

美術館に関して何回かに分けて記述してきました、少しは参考になっていれば幸いです

美術館での鑑賞「知らないことがると気になってしまう、後で調べるのは面倒?」でも記述しましたが、わからないことがあればとにかく聞いてみるのが一番です
私も展示中、会場にいて質問されると嬉しいものです
「素晴らしいですね、これからも頑張ってください」とだけ言い残して出て行かれると傷つくくらいですから
しかし、どのように質問していいのかわからないと思われる方もいらっしゃるでしょうね
それには作品に使用されたいる画材について聞いてみるでも良いですし、どのように作られたのかを質問してみるのも面白いです

作品の内容や意図について聞いてみたい場合は少しハードルが高く感じるかもしれませんが「作品の意図や狙いを教えてください」とシンプルに投げかけてみるのもひとつの手だと思います
あとは、鑑賞しているときに普段から感想や疑問を持つようにすると質問もより鋭くなると思います

例)
自分はこの作品を好意的に感じた
↓    ↓ 
↓  作者の意図は?  
 ↓   ↓
 ↓  受けた印象とは違う意図があった
 ↓   ↓
 ↓  他の作品でも共通する構成なのか?
 ↓
なぜ好意的に感じたのか   
   ↓                 ↓
色彩が好きだから  描かれているモチーフが好きだ
   ↓                 ↓
   ↓               なぜこのモチーフなのか?
   ↓
他の作品はどのような色彩構成か?

以上のように漠然とした印象から次第に絞っていくと自分の好みにや作品に対して意外な発見に繋がります

専門的な質問なんてする必要ないくらいです
変に凝ったことを聞かれるよりかシンプルな投げかけのほうが返答する側も質問の意図を汲み取りやすいものですから

展示している側としては是非いろいろ聞いてもらえると嬉しいです

NYでの個展のときは本当に多くの質問を受け驚かされました
でも、興味を持ってもらえたのだと体感し嬉しくてたまりませんでした

そのときも専門的な質問よりシンプルな質問が多かったです

「この作品が気に入ったんだけど、なんでこの色をここで使ったのか?」
「楽しそうな雰囲気なんだけど、(人物は)どうしてこのポーズなんだ?」
「ここの色はとても味わいがある、何色くらい色を使っているの?」

こんな感じでした
中にはとても鋭いことを突かれ焦る内容もありましたが

ギャラリーで展示するときは、自分が会場にいなくても質問に答えられるようスタッフの方へ資料や各作品のコンセプトを伝えてありますのでギャラリーの方へいろいろ投げかけてみてください
ギャラリーの方もやはり質問を受けると嬉しいようで、質問以上に答えてくれることが多いです
アーティストの制作に対する考え方やエピソード、現在に至るまでの作品の流れ等、聞いているだけで楽しい話しが出てくるものです

ギャラリーの場合は現在活動中のアーティストの作品を展示しているので本人がいる場合もあれば上記のような生々しいエピソードと出会えるので刺激的ではないかと感じます
作品との対話も美術鑑賞の醍醐味ですが、携わる人達との対話は今までとは違う広がりを感じることとでしょう
是非、試してみてください