美術館での鑑賞「黙って鑑賞しないといけない?」

先日、新宿の常設展示しているお店Penthouse cafeへ知人を案内したときのこと

彼女は美術館で鑑賞をするのは好きだけど、館内で窮屈で息苦しい思いをするのが苦手とのこと
まとめると以下の通り

・黙って鑑賞しないといけない
・知らないことがあると気になってしまう、後で調べるのは面倒
・混んでいて疲れる

きっと、多くの人が上記のようなことを感じたことはあるでしょうね
でも、これらは思い込みを訂正して認識を改めるだけで払拭できることばかりです

 

まず、「黙って鑑賞しないといけない」について
このように考える方はきっと「館内はお静かに」という看板がどこかに貼られていて館内では喋らないことがマナーだと捉えているのでしょうね

そんなことはありません
美術館では作品について感想を話し合う、意見を述べることは禁止されていません

私自身、誰かと美術館へ行ったときは作品について話しをしながら鑑賞しています
せっかく素晴らしい作品が目の前にあるのに、ただ黙って鑑賞するなんてもったいないとすら感じます

これはギャラリーでの鑑賞にも共通することですので、ギャラリー巡りされるときも活用してください
というわけで、実は美術館には「館内はお静かに」という看板は貼られていることはほとんどありません
驚かれる方もいるかもしれませんが、これは思い込みによっていつの間にか刷りこまれた情報ではないかと思います

だからといって、大声で喋る・ただの世間話・携帯での通話は他の鑑賞者の妨げになるので当然マナー違反です
鑑賞に関係あればOKということです

 

余談ですが、今夏行った森美術館のLOVE展でのこと
LOVE展ではLOVEをテーマに多くのアーティストによる作品が展示されていました

その中で二つほど、とてもユーモアを感じる作品があって作品の前で友人とゲラゲラ笑いました
それでも注意は受けませんでした

これは世間話しをして笑ったわけでなく、鑑賞の結果としてなのでOKなのです

 

次に美術館・ギャラリー巡りをされるときは是非お連れの方と作品について意見をぶつけ合ってみてください
もし、意見を述べることに慣れていないのであれば作品の気に入った箇所や色彩について話すことから始めてみてはいかがでしょうか

 

次回は「知らないことがると気になってしまう、後で調べるのは面倒」について記述します

美術館での鑑賞「黙って鑑賞しないといけない?」」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 美術館での鑑賞「知らないことがると気になってしまう、後で調べるのは面倒?」 | 古屋正成

  2. ピンバック: 美術館での鑑賞「混んでいて疲れる」 | 古屋正成

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