明日より→Masashige Furuya solo exhibition”Time of extreme happiness”at Ouchi Gallery

ニューヨークにいます
現在2014年12月8日です
到着してすぐに大きなバックを引きずりながら個展の設置に向かいました

dambo

前回来た時は5月で温かく過ごしやすかったのですが今回は極寒で街を歩いても順応するまで大変でした

momi
店先にはこんなものまで!
個展の制作で失念していましたがもうすぐクリスマスですね

 

そんなわけでギャラリーに到着して設置完了

tenji1

tenji2

画像は配置をあれこれいじっているところです
そしていよいよ明日から始まります

Masashige Furuya solo exhibition”Time of extreme happiness”at Ouchi Gallery

170 Tillary Street Suite 105,Brooklyn,NY 11201
PHONE 347.987.4606

Opening Reception:Dec.9th(Tue)2014,7:00-10:00pm
Exhibition:Dec.10th(Wed)-Dec.14th(Sun),12:00-6:00pm
Appointment only on Wednesday

 

以下、個展ステイトメントです

日本では酒(アルコール)に対して寛容であり、酒への接し方が他国に比べ特殊な面があり酒場では独特の文化が形成されているように感じられる

まず日本の大衆的な酒場では客は自分だけのスペースは存在しない
店の混み具合によっては後から来た見ず知らずの客のために先にいる客がスペースを空けることは当たり前のことだからだ
店はみんなのスペースという意識なので混めば自らが移動し他の客とスペースを共有するし
スペースだけでなくテーブルや手や台を拭くおしぼりや調味料、場合によっては数店舗でひとつのトイレを共有することもある
なんでも共有するのは日本の店舗が非常に狭い立地にあるという理由もあるが、もっと根深い理由があるように感じられる

日本において酒は神に捧げる飲み物だ、農作物の豊作を祈るために酒を捧げてきた
そして収穫を終えると神に感謝を込め、神と供にという考えの元で酒を飲み大いに楽しみ労いする
そのため遠い昔、酒は特別な飲み物だった
その意識は現在にも引き継がれているように感じる

日本では1日の仕事を終えると同僚や仲間と酒を飲みに行く
酒場では労い明日への活力を得るため、また仕事関連の人と飲む場合はより円滑なコミュニケーションを図るため等、様々な思いが酒場には集う
時に愚痴や涙で終始する夜もあれば、飲み過ぎるときもある

しかし、それらは酒への依存による堕落した行為ではない
なぜなら酒は神に捧げる飲み物であり、酒を介在する時間というのは神に許された特別な時間だからだ
酒を介在した時間は「感謝」「労い」を共有したポジティブな行為である

今回の作品は上記の考えの元、日本の酒場と酔っ払いにこだわり制作した
人がリラックスし素の姿が現れた光景を切り取り作品へと繋げた
人が素の状態になったときに見られる共通性それぞれの表情やしぐさによる相違性を観ていただきたい